ロゴ

富士山以外の天然水を徹底ガイド!南アルプス・奥大山・阿蘇ほか味と硬度で選ぶウォーターサーバー術

富士山以外の天然水を選ぶ価値

「富士山の天然水」は有名ですが、日本各地には個性豊かな天然水がたくさんあります。
採水地が変わればミネラル組成や硬度が変わり、味わいもがらりと違って感じられます。
ウォーターサーバーなら自宅で飲み比べができるので、富士山以外の天然水に目を向けてみましょう。

基礎知識:硬度・ミネラルで味が変わる

硬度とは水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウムに換算した指標です。
一般に硬度100未満は軟水で、口当たりはまろやか。
硬度が上がるほどミネラル感が増し、コーヒーなどの抽出にも影響します。
また、シリカやサルフェートなどのミネラルも採水地によって差が出ますが、体への効果は個人差があり、特定の効能を断定することはできません。
味や用途の相性を手がかりに、数値と好みで選んでいきましょう。

代表的な「富士山以外」の採水地と特徴

南アルプス(山梨・白州)

硬度はおおよそ30の軟水。
すっきりとしてキレがよく、食事や日常飲用に合わせやすい味わいです。
市販ボトルやサーバー用の採水地としても定番で、迷ったらまず試したいバランス型です。

北アルプス(長野・北安曇など)

硬度は10〜16の超軟水が中心。
とてもやわらかな口当たりで、赤ちゃんのミルク作りや日本茶にも相性が良いと感じる人が多いです。
クセの少ない「透明感」を求める人に向いています。

奥大山(鳥取)

硬度はおおよそ20の軟水。
ブナ林に磨かれたやわらかな甘みが特徴で、冷やしても常温でも違和感が出にくいタイプです。
食材の味を邪魔しにくいので、だし文化とも好相性です。

阿蘇(熊本)

硬度はおおよそ80で、軟水の範囲ながらミネラル感はしっかり。
まろやかなボディ感があり、コーヒーのコクを引き出したい人や、ミネラル感のある味が好きな人に向きます。

金城(島根)

硬度はおおよそ83。
シリカやサルフェート、炭酸水素イオンなどを含むのが特徴で、ほどよいミネラル感と清涼感のある後味を楽しめます。
「富士山以外でミネラルを感じたい」人の筆頭候補です。

京都・丹波

硬度はおおよそ31。
花崗岩層にろ過されたさらりとした軟水で、炊飯や和食の旨みを素直に引き出します。
毎日の常備水として飽きのこないタイプです。

大分・日田

硬度はおおよそ36。
やわらかさに加えてミネラルの骨格があり、コーヒーや紅茶の香りをふわっと乗せたいときに向きます。
シリカなどのミネラルを含むタイプも流通しています。

奈良・吉野/兵庫・朝来

吉野は硬度57前後、朝来は45前後が目安です。
どちらも軟水帯ですが、ボディ感があり「水自体の存在感」を求める人にフィットします。
食後の一杯やリフレッシュにも好適です。

木曽(長野)

御嶽山系の清冽な湧水で、雑味の少ないすっきりした軟水。
飲みやすさ重視の人に選ばれています。
キリっとした後味で冷やすといっそう映えます。

用途別おすすめの選び方

Q1(基準):口当たり重視で毎日の常備水に

南アルプスや京都・丹波など硬度30前後の軟水が狙い目です。
料理も飲用も幅広くこなせる万能型で、家族の好みが分かれるご家庭にも合わせやすいですよ。

Q2(赤ちゃん):ミルク作り・離乳食に使いたい

超軟水〜軟水の中でも硬度が低めの北アルプスや木曽などが候補になります。
加熱や調乳で味が変わりにくく、粉ミルク本来の設計通りに溶けやすいと感じる人が多いです。
心配なときはメーカーの利用可否と取り扱い表示も確認しましょう。

Q3(嗜好):コーヒーや紅茶の抽出を楽しみたい

コーヒーは阿蘇や金城、日田など、ややミネラル感のある軟水でコクや香りが出やすくなります。
紅茶は渋みを抑えたいなら北アルプスの超軟水、香りを立たせるなら阿蘇寄りの軟水を試してみましょう。
抽出時間と挽き目も合わせて微調整すると違いがはっきり出ます。

ウォーターサーバー会社と採水地の関係(注意点)

同じブランドでも採水地が複数ある場合や、配送エリア・サーバー機種で自動的に水源が割り当てられる場合があります。
「富士山以外」を選びたい場合は、採水地の選択可否、固有の水質(硬度・pH・溶存酸素)、そして変更手続きの可否を事前に確認しましょう。
また、公式サイトの成分表は定期的に見直されるため、申し込み前に最新の数値をチェックするのが安心です。

よくある質問

Q: 富士山以外の天然水はどれを選べば味の違いが分かりやすいですか?

まずは南アルプス(バランス)と北アルプス(超軟水)を飲み比べて、次に阿蘇や金城などミネラル感のあるタイプを試すと違いがつかみやすいですよ。
順番をつけて体験することで、自分の好みの軸が見つかります。

Q: 赤ちゃんのミルク作りに向くのはどの採水地ですか?

一般に硬度の低い超軟水〜軟水が使いやすいとされます。
北アルプスや木曽などの超軟水から試すと、溶けやすさと飲みやすさのバランスを取りやすいでしょう。
必ず粉ミルクメーカーの指定・注意事項も確認してください。

Q: 配送エリアや機種によって採水地が固定されるのは本当ですか?

はい。
一部ブランドではエリアや機種で採水地が自動決定される場合があり、任意選択できないことがあります。
申し込みページやFAQで「採水地選択可否」を必ず確認しましょう。

Q: シリカ・サルフェートが入っている水は体に良いのですか?

シリカやサルフェートなどのミネラルは水に自然に含まれる成分ですが、特定の効果を断定することはできません。
“含まれている事実”と“味や相性の好み”で選ぶのがおすすめです。
体調や目的に不安がある場合は医療専門家に相談してください。

まとめ

富士山以外の天然水は、南アルプスのすっきり、北アルプスの超軟水、奥大山のやわらか、阿蘇や金城の存在感など、採水地ごとに個性がはっきり出ます。
まずは硬度という客観指標で候補を絞り、次にミネラルと用途の相性で選ぶ。
この二段構えなら、あなたの「ちょうどいい一杯」にまっすぐ近づけます。
今日の常備水を、富士山以外から選ぶ。
それだけで毎日の水時間は、もう一段おいしく、たのしくなりますよ。