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ペットの水は何がベスト?犬・猫に安全な水の選び方と注意点を解説

ペットに適した水の選び方

愛犬や愛猫の健康を守るためには、日頃から与える水にも気を配る必要があります。

水の硬度や衛生状態によっては腎臓や胃腸に負担をかけることがあるため、ペットに合った水を選びましょう。

軟水がペットにやさしい理由

犬や猫に与える水はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが少ない軟水が適しています。

硬度の高い硬水は長期的に飲むと尿路結石のリスクが高まり、胃腸に負担をかける可能性があるため避けましょう。

日本の水道水は軟水が多く、残留塩素濃度を0.1~1 mg/L以下に保つ厳しい基準で管理されているため、ペットに与えても基本的に安全です。

ただし、地域によって硬度が高い場合や塩素のにおいを嫌がる場合は、浄水器を通したり一度煮沸してから冷ますなど工夫すると良いでしょう。

ミネラルウォーターとRO水の違い

市販のミネラルウォーターは地下水に含まれるミネラル分を残したままボトリングされており、ナチュラルミネラルウォーター・ナチュラルウォーター・ミネラルウォーターの3種類に分類されます。

これらはミネラルバランスに優れていますが、ペット用には硬度の低いものを選びましょう。

逆浸透膜(RO膜)で不純物を取り除いたRO水はほぼ純水に近く、ミネラルの含有量が少ないためペットにも安心して与えられます。

ペットに避けたい水

以下のような水は、ペットの健康を損なうおそれがあるため避けてください。

過度に冷たい水:氷水のような過冷水は体温を急激に下げてしまい、犬や猫に不快感を与えます。常温の水が理想的です。

硬水:ミネラル分の多い硬水は長期的に飲ませると尿路結石や胃腸の不調の原因になることがあります。

路上の水たまり:路面の水たまりには車の排気ガスや細菌などの有害物質が含まれている可能性があり、誤飲すると健康被害を招きます。

海水:海水を大量に飲むと塩分過多となり、塩中毒を起こす恐れがあるため注意が必要です。

長時間放置した水:夏場などは水に細菌が繁殖しやすいため、長時間放置した水は与えず、こまめに交換しましょう。

水の管理と与え方のポイント

新鮮な水を常に用意する

ペットがいつでも水を飲めるように、清潔なボウルに新鮮な水を毎日用意しましょう。特に暑い季節は菌が繁殖しやすいため、1日に何度か交換すると安心です。

水温は常温が基本

犬や猫は過度に冷たい水を嫌がることが多いため、水温は常温が適しています。冬はぬるま湯を用意してあげると飲水量が増えやすくなります。

病気や体調に応じた水選び

腎臓病や尿路結石などを患っているペットには、獣医師に相談の上、専用の療法食用水やより純度の高いRO水を与えると良いでしょう。

また、食欲が落ちているときはフードに水分を含ませるなど工夫して水分補給を促します。

まとめ:ペットの健康を守るための水選び

ペットに与える水は、ミネラル分が少なく清潔な軟水が基本です。日本の水道水は厳格な基準で管理されており安全ですが、硬水や長時間置いた水、路上の水たまり、海水などは健康を損なう可能性があるため避けましょう。

市販のミネラルウォーターを選ぶ際は硬度を確認し、純水に近いRO水も選択肢に含めて、愛犬・愛猫に最適な水分環境を整えてください。