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ペットにウォーターサーバーはOK!軟水・常温・衛生で失敗しない与え方ガイド

結論:ペットにウォーターサーバーは基本OK、その代わり「軟水・常温・衛生」を守ろう

ウォーターサーバーの水は、犬や猫に与えても基本的には問題ありません。

ただし「どんな水でも」「どんな温度でも」良いわけではなく、毎日の健康を守るために守るべき条件があります。

それが「軟水(またはRO水)を選ぶ」「常温で与える」「器と周辺を清潔に保つ」の3つです。

この3点を満たすだけで、消化への負担や体調不良のリスクを抑えやすくなり、飲水量も安定しやすくなります。

さらに、サーバー周りはチャイルドロックや卓上設置でいたずらや転倒を防ぎ、毎日同じ場所で新鮮な水を用意することが大切です。

軟水(またはRO水)を選ぶ理由

日本の多くの家庭では軟水が体になじみやすく、猫など結石トラブルが気になるペットにも無理がありません。

天然水を選ぶときは硬度表示を確認し、迷ったら硬度の低い軟水や不純物をしっかり除去したRO水を選ぶと安心です。

海外産や硬度の高い銘柄を日常的に与えるのは避け、旅行土産など特別な水はあくまで単発の楽しみにとどめましょう。

与える温度は「常温」に整える

ウォーターサーバーの冷水は5〜10度、温水は80度前後になる機種が多く、犬猫には温度が合いません。

冷水はお腹を冷やし、温水はやけどの恐れがあります。

必ず常温の水にしてから与えましょう。

常温モードがある機種はそれを使い、ない場合は冷水と温水を混ぜて15〜25度程度に整えるのが目安です。

器と周辺の衛生管理が健康を左右する

飲み水は「新鮮」と「清潔」が基本です。

ボウルは毎日洗浄し、ぬめりが出る前にこまめに取り替えます。

トイレからは距離を取り、床にこぼれてもすぐ拭ける位置に置きましょう。

ウォーターサーバーの受け皿や注ぎ口も定期的に拭き取り、湯気や結露で雑菌が増えないようにします。

犬猫の飲水量の目安とチェック方法

犬は体重1kgあたり約50mlを1日の目安にすると把握しやすいです。

猫は体重1kgあたり約45〜70mlが目安ですが、ウェットフード主体なら飲み水としての量は少なくなります。

季節や運動量、食事の含水率で増減するため、目安の±20%程度の変動は許容範囲と捉えましょう。

急に極端に増える、ほとんど飲まないなどの変化はサインです。

数日続く場合や、頻尿・嘔吐・元気消失など他の症状を伴うときは、早めに獣医師へ相談してください。

飲水量はボウルに入れた量と残量の差を毎日メモし、体重と一緒に記録すると体調の変化に気づきやすくなります。

硬度と水の選び方:地域差と銘柄の見極め

日本の水道水は概ね軟水ですが、地域や浄水場によって硬度が高めのエリアもあります。

ペットが結石症になりやすい、または既往がある場合は、硬度の低い水やRO水に切り替えると安心です。

ミネラルウォーターを選ぶときはラベルの硬度とpH表示を確認し、日常用は軟水を基本にしましょう。

迷ったときは、ウォーターサーバーの水質(硬度や処理方式)をメーカーの仕様で確認し、硬度の低い銘柄を選ぶのが簡単です。

サーバー設置と安全対策:いたずら・転倒・やけどを防ぐ

チャイルドロックと操作パネルのチェック

温水側のチャイルドロックは基本装備です。

猫がパネル操作を真似るケースもあるため、ロックが二重か、パネル収納式かを確認しましょう。

冷水側にもロックを付けられる機種なら、留守中の水漏れリスクをさらに減らせます。

卓上化・転倒防止・コード対策

好奇心旺盛な犬が体当たりする、猫が上部に飛び乗るなどの行動で転倒することがあります。

卓上タイプや背の低い設置で転倒リスクを減らし、必要に応じて壁固定や耐震ジェルを使用しましょう。

電源コードはカバーで保護し、かじり癖のある子はサーバー周辺に柵を設けて距離を取ると安心です。

よくあるNGと対処

冷水をそのまま与えるのはNGです。

必ず常温に整えます。

硬度の高いミネラルウォーターを日常的に与え続けるのも避けましょう。

器の洗浄頻度が低い、床に置きっぱなしでほこりだらけ、トイレのそばに設置する、といった環境も見直しが必要です。

「飲まない」からと味付き飲料や人間用のスポーツドリンクを与えるのは禁物です。

香りや温度を調整し、器を陶器やステンレスに替える、複数箇所に分けて置くなどで飲みやすい環境を整えましょう。

Q&A:迷いやすいポイントをすばやく解決

Q: ウォーターサーバーの水はペットに安全?

A: 基本は安全ですが、軟水(またはRO水)を選び、常温で清潔な器に入れて与えるのが前提です。

体調に不安がある、治療食を与えているなどの場合は、必ず獣医師に相談しましょう。

Q: 硬水やミネラルウォーターは与えていい?

A: 少量で体調を崩すことは通常まれですが、日常使いは軟水を推奨します。

硬度が高い水の継続使用は避け、銘柄の硬度を確認して選びましょう。

Q: 冷水や温水をそのまま飲ませても大丈夫?

A: NGです。

常温に整えてから与えましょう。

冷水はお腹を冷やし、温水はやけどの恐れがあります。

Q: 1日の水の目安は?

A: 犬は体重1kgあたり約50ml、猫は約45〜70mlが目安です。

季節や食事で増減するため、急な変化が続くときは受診を検討してください。

Q: 尿路結石気味の猫にはどんな水がいい?

A: 個体差が大きいため主治医の指示を最優先に。

一般論では硬度の低い軟水やRO水が選択肢になりやすいです。

Q: いたずら・転倒・コードかじりの対策は?

A: 卓上設置、チャイルドロック二重化、パネル収納式の採用、壁固定や耐震ジェル、コードカバー、柵の設置が有効です。

Q: 停電時の水はどう扱う?

A: 電源が落ちて常温になった水は長期保管せず、早めに使い切るか煮沸のうえで与えます。

非常用としては別途ペット用の飲料水を備蓄しておくと安心です。

まとめ

ペットにウォーターサーバーの水を与えるなら「軟水(またはRO水)×常温×衛生」を徹底しましょう。

犬猫の飲水量の目安を把握し、サーバーの機能と設置環境を整えれば、安全性も使い勝手もぐっと高まります。

今日から器を清潔にし、銘柄の硬度と与える温度を見直すことから始めてみてください。

小さな習慣の積み重ねが、家族であるペットの健やかな毎日につながります。