

ウォーターサーバーのお手入れ方法を完全図解!頻度・手順・自動クリーンの使い分け
お手入れの基本方針と準備物
ウォーターサーバーは「外側は自分で、内部は仕組みで」清潔を保つのが基本です。
準備物は、中性洗剤、食品用アルコール(部位により不可あり)、柔らかい布、キッチンペーパー、綿棒や小型ブラシ、使い捨て手袋です。
研磨剤や金属たわし、強い溶剤はキズや変色の原因になるので避けましょう。
部位別に使える洗剤・避ける薬剤
出水口やキャップ、受け皿は中性洗剤で洗ってよくすすぎ、水気を拭き取ります。
差し込み口や受水棒などは、キッチンペーパーで水気を取り、必要に応じてアルコールで拭き上げます。
一方で、本体外装は機種によりアルコール不可の指定があるため、乾いた布や固く絞った布で拭くのが安全です。
迷ったら必ず取扱説明書に従いましょう。
頻度でわかるお手入れ(ボトル交換時/週1/月1/半年)
毎回同じ順序にすると習慣化しやすく、清潔が長続きしますよ。
差し込み口・受水棒・出水口・水受け皿
【ボトル交換時】差し込み口(受水棒)や周辺の水気を拭き、汚れを落とします。
【週1】出水口キャップを外して洗い、ノズル内部は綿棒やブラシでやさしく清掃します。
【週1】水受け皿(ドリップトレイ)は取り外して中性洗剤で洗い、よく乾かしてから戻します。
どの作業も、やけど防止のため温水側の扱いに注意しましょう。
外装・背面フィルター
【月1】外装は乾いた布、または固く絞った布で拭きます。
アルコールやシンナー、ベンジン、研磨剤などは外装NG指定の機種があるため避けます。
【半年に1度】背面の放熱部・吸気フィルターにたまったホコリを掃除機で吸い取り、必要なら軽く拭き取ります。
自動クリーン機能の賢い使い方
近年は、内部の衛生維持を助ける自動クリーン機能が普及しています。
機種や方式の違いを押さえて、上手に頼りましょう。
熱水循環・UV・エアクリーンの違い
熱水循環型は、温水を冷水タンク側へ循環させて熱殺菌します。
代表例では、冷水タンクを約70℃にして約2時間維持し、開始から終了まで約4時間、この間は注水できません。
UV型は、冷水タンクなどにUV-LEDを照射して微生物の増殖を抑える方式です。
エアクリーン型は、取り込む空気をクリーン化してタンク内やボトルに供給し、外気由来リスクを下げる補助機能です。
どの方式も「外側の拭き掃除」をゼロにしてくれるわけではないので、日常のお手入れと併用しましょう。
長期不在・再開時のチェックリスト
不在が2週間〜1カ月以内なら、電源や温水スイッチは切らず、戻ったら排水と洗浄を行うのが安心です。
不在前後で、出水口・受け皿・差し込み口の清掃、背面のホコリ取り、異臭や濁りの確認をセットで行いましょう。
1カ月以上の長期不在や再開時の不安がある場合は、各社のサポート窓口へ相談するのがおすすめです。
よくあるNG行為Q&A
Q: 本体にもアルコールを使っていい?
A: 部位によって不可の機種があります。
外装は乾拭きや固く絞った布での拭き取りが基本で、アルコールやシンナー、ベンジン、研磨剤などは避けましょう。
Q: クエン酸で内部洗浄してもいい?
A: 内部は分解が必要な領域を含むため、自己流は推奨されません。
内部洗浄はメーカー指定のキットや訪問クリーニング、または自動クリーン機能を利用してください。
Q: 自動クリーンは何時間かかる?その間は使える?
A: 熱水循環型の一例では、開始から終了まで約4時間かかり、作動中は出水できません。
スケジュールを決め、就寝中や外出中などに実行するとストレスが少ないですよ。
Q: 長期不在のとき電源は切る?再開時の手順は?
A: 多くの機種で「電源は切らない」運用が推奨です。
再開時は排水と清掃、必要に応じ洗浄をしてから通常利用に戻します。
詳細は機種の説明書とFAQで必ず確認しましょう。
まとめ
失敗しないお手入れは「頻度×部位×手順」の型に沿うことです。
ボトル交換時に差し込み口、週1で出水口と受け皿、月1で外装、半年に背面をケアする。
そのうえで、熱水循環・UV・エアクリーンなどの自動クリーンを賢く活用すれば、内部の衛生維持もぐっと楽になります。
長期不在は電源を切らず、再開時の排水と清掃を忘れずに。
取扱説明書と公式FAQに準拠しつつ、今日から無理なく続けられる形で「清潔」を習慣化していきましょう。