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ミルク作りに最適な水は?水道水から軟水まで赤ちゃんに安全な選び方を徹底解説

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赤ちゃんのミルク作りに最適な水とは?安全で正しい選び方

生まれたばかりの赤ちゃんに毎日飲ませるミルク。

その大切なミルクを作るとき、「水道水を使っても大丈夫なの?」「どんな水が一番安全なの?」と不安に感じていませんか。

赤ちゃんの消化器官はまだ未発達ですから、使う水の選び方はとても重要なポイントになります。

間違った水を選んでしまうと、赤ちゃんの体に負担をかけてしまう可能性もあるんですよ。

この記事では、ミルク作りに最適な水の選び方から正しい作り方まで、ママやパパが安心してミルク作りができるように詳しく解説していきます。

水道水は使えるのか、それとも別の水を用意すべきなのか、一緒に確認していきましょう。

赤ちゃんのミルク作りに水道水は使える?安全性について

結論から言いますと、日本の水道水は赤ちゃんのミルク作りに使っても問題ありません。

ただし、そのまま使うのではなく正しい方法で処理することが大切なんです。

日本の水道水は世界トップクラスの安全基準

日本の水道水は、厚生労働省が定める厳しい水質基準に基づいて管理されています。

全51項目もの水質基準をクリアした水だけが、私たちの家庭に届けられているんですよ。

健康関連31項目と生活上支障関連20項目について、世界的に見ても非常に高い基準が設定されています。

実際、日本の水道水は蛇口から出たそのままの状態で飲める数少ない国の一つなんです。

水道普及率は全国平均で98.2%と非常に高く、東京都や大阪府などの都市部では100%に達しています。

粉ミルクは水道水での調乳を前提に作られている

各メーカーから販売されている粉ミルクは、実は水道水で溶かすことを前提として製造されているんです。

日本の水道水は軟水で、カルシウムやマグネシウムといったミネラルの含有量が少ないのが特徴です。

粉ミルクメーカーは、この軟水に含まれるミネラルが加わることを想定して、赤ちゃんに必要な栄養バランスを調整しています。

明治などの大手メーカーでは、硬度120以下、できれば60以下の水を推奨していますよ。

日本の水道水は大半の地域でこの基準を満たしているため、安心して使えるわけなんです。

水道水を使う際の注意点

安全性の高い日本の水道水ですが、赤ちゃんのミルク作りに使う場合は必ず一度沸騰させる必要があります。

水道水には安全を保つために塩素が含まれており、また配管から微量の不純物が混入する可能性もゼロではありません。

内臓機能が未発達な赤ちゃんのために、残留塩素やトリハロメタンといった物質を取り除くことが大切なんですよ。

沸騰させることで、これらの不純物をしっかり除去できるんです。

正しいミルクの作り方〜水道水を使った安全な調乳手順〜

水道水を使ってミルクを作る正しい手順を、順番に見ていきましょう。

安全で栄養バランスの取れたミルクを作るために、一つ一つのステップが重要ですよ。

ステップ1:水道水をしっかり沸騰させる

まず、ヤカンや鍋に水道水を入れて沸騰させます。

このとき大切なのは、沸騰開始から約10分間は沸騰させ続けることです。

10分間沸騰させることで、残留塩素やトリハロメタンといった不純物をしっかり取り除くことができるんですよ。

蓋を開けた状態で沸騰させると、揮発性の物質が効果的に除去されます。

沸騰したお湯はそのまま使わず、少し冷ましてから使いましょう。

ステップ2:70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かす

沸騰させたお湯を少し冷まして、70℃以上になったら粉ミルクを溶かします。

「なぜ70℃以上なの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

実は粉ミルクは無菌ではなく、まれにサカザキ菌やサルモネラ菌といった有害な細菌が混入している可能性があるんです。

サカザキ菌は腸炎や髄膜炎を引き起こす危険な菌で、サルモネラ菌は下痢や発熱の原因になります。

これらの細菌は70℃以上のお湯で死滅するため、WHOや厚生労働省も70℃以上での調乳を推奨しているんですよ。

100℃に近い熱湯だと、粉ミルクに含まれる熱に弱い栄養成分が損なわれてしまう可能性があります。

そのため、沸騰後少し冷ました70℃以上のお湯が最適なんです。

ステップ3:人肌の温度まで冷ます

70℃以上のお湯で溶かしたミルクは、そのまま赤ちゃんに与えることはできません。

赤ちゃんが飲みやすい人肌の温度(36〜40℃程度)まで冷ましてあげる必要があります。

哺乳瓶のキャップをしっかり閉めて、外側から流水にさらしたり、水を張ったボウルにつけたりして冷ましましょう。

このとき注意したいのは、ミルクの中に直接水を入れて冷ましてはいけないということです。

せっかく正確に計量したミルクの濃度が変わってしまいますからね。

温度を確認するときは、自分の手首や腕の内側に数滴垂らしてみてください。

人肌程度の温度になっていれば、赤ちゃんに与えても大丈夫ですよ。

ミルク作りの重要なポイント

調乳したミルクは2時間以内に飲ませるようにしましょう。

時間が経つと細菌が繁殖する可能性があるため、飲み残しは必ず破棄してください。

また、使用する哺乳瓶やスプーンは、事前に煮沸消毒や専用の消毒液でしっかり消毒しておくことも大切ですよ。

水道水以外の選択肢〜ミルク作りに適した水の種類〜

水道水以外にも、ミルク作りに使える水はいくつかあります。

それぞれの特徴を理解して、ご家庭に合った水を選びましょう。

軟水のミネラルウォーター

市販のミネラルウォーターを使う場合は、必ず軟水を選んでください。

硬度60mg/L以下、高くても100mg/L以下の軟水が赤ちゃんには適しています。

軟水はミネラル成分が少ないため、消化器官が未発達な赤ちゃんの体に負担をかけにくいんですよ。

コンビニや自動販売機でも手軽に購入できるのが大きなメリットです。

外出先や急にミルクが必要になったときでも、すぐに手に入るのは助かりますよね。

ただし、水道水に比べるとコストがかかる点はデメリットと言えるでしょう。

また、ペットボトルは重いため、まとめ買いすると保管場所の確保や運搬が大変かもしれません。

人気の軟水ミネラルウォーターには、いろはす(硬度約27mg/L)、サントリー天然水南アルプス(硬度約30mg/L)などがあります。

純水(ピュアウォーター・RO水)

純水は、RO膜という特殊なフィルターでろ過された、不純物やミネラルをほとんど含まない水です。

ピュアウォーターやRO水とも呼ばれています。

赤ちゃん向けに販売されている専用の純水は、加熱殺菌済みのものが多いのが特徴です。

不純物が極めて少ないため、赤ちゃんの体に最も優しい水と言えるでしょう。

粉ミルクのミネラルバランスを崩さないという点でも、純水は優れています。

ベビー用品店やドラッグストアで購入できますが、ミネラルウォーターよりも価格が高めなのがデメリットです。

ウォーターサーバーでRO水を提供しているメーカーもありますので、日常的に使いたい場合は検討してみるといいでしょう。

浄水器の水

浄水器を通した水も、ミルク作りに使用できます。

浄水器は水道水から残留塩素やカルキ、トリハロメタンなどの不純物を除去してくれるんですよ。

蛇口直結型、ポット型、据え置き型など、さまざまなタイプがあります。

ただし、浄水器の性能は製品によって大きく異なるため、JIS規格を満たしたものを選ぶことが大切です。

また、カートリッジは定期的に交換する必要があり、交換を怠ると逆に細菌が繁殖する可能性もあります。

浄水した水であっても、赤ちゃんのミルクを作る際は一度沸騰させてから使うことをおすすめしますよ。

水の硬度とミネラルについて〜赤ちゃんへの影響を理解しよう〜

ミルク作りで水を選ぶ際、最も重要なポイントが「硬度」です。

硬度について正しく理解することで、赤ちゃんに適した水を選べるようになりますよ。

硬度とは何か

水の硬度とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数値化したものです。

硬度の基準は地域によって若干異なりますが、一般的には以下のように分類されます。

硬度60mg/L未満:軟水(赤ちゃんに最適)

硬度60〜120mg/L未満:中程度の軟水(注意して使用可能)

硬度120〜300mg/L未満:中硬水(赤ちゃんには不適切)

硬度300mg/L以上:硬水(赤ちゃんには絶対に使わない)

日本の水道水は全国平均で硬度48.9mg/Lと、ほとんどの地域が軟水なんです。

なぜ赤ちゃんには軟水が適しているのか

赤ちゃんの腎臓や消化器官は、生まれたばかりではまだ十分に発達していません。

硬水に含まれる多量のミネラルは、未発達な赤ちゃんの体では処理しきれず、負担になってしまうんですよ。

ミネラルの過剰摂取は、お腹を壊したり下痢を引き起こしたりする原因になります。

また、粉ミルクにはすでに赤ちゃんに必要なミネラルが適切な量で配合されています。

硬水を使ってしまうと、ミネラルが過剰になり栄養バランスが崩れてしまうんです。

だからこそ、ミネラルの少ない軟水を選ぶことが大切なんですよ。

海外旅行時の注意点

海外旅行や海外在住の場合は、特に注意が必要です。

ヨーロッパなど多くの国では硬水が一般的で、水道水も硬度が高いことが多いんです。

海外でミルクを作る場合は、必ず硬度をチェックして、軟水のミネラルウォーターを購入するようにしましょう。

ペットボトルのラベルに「Hardness」という表記があれば、それが硬度の数値ですよ。

各種の水のメリット・デメリット比較

ここまで紹介した水の種類について、メリットとデメリットを比較してみましょう。

自分の生活スタイルに合った水を選ぶ参考にしてくださいね。

水道水のメリット・デメリット

水道水の最大のメリットは、経済的で手軽に使えることです。

蛇口をひねればすぐに手に入り、コストもほとんどかかりません。

日本の水道水は安全基準が高く、軟水なので赤ちゃんにも適しています。

一方デメリットとしては、必ず沸騰させる手間がかかることです。

10分間沸騰させて、さらに70℃まで冷ます必要があるため、時間がかかってしまいます。

また、地域によっては塩素臭や水質が気になる場合もあるでしょう。

ミネラルウォーター(軟水)のメリット・デメリット

軟水のミネラルウォーターは、どこでも購入できる手軽さが魅力です。

外出先や旅行中でも使いやすく、沸騰させる手間を省ける製品もあります。

味や匂いにクセがなく、安心感があるのもメリットですよ。

デメリットは、継続的に購入するとコストがかさむことです。

ペットボトルは重く、まとめ買いすると運搬や保管が大変になります。

また、使い終わったペットボトルの処分も手間がかかりますね。

純水(RO水)のメリット・デメリット

純水は不純物が極めて少なく、赤ちゃんの体に最も優しい水です。

粉ミルクの栄養バランスを崩さないという点でも優れています。

加熱殺菌済みの製品なら、そのまま使える場合もあるんですよ。

デメリットは価格が高いことと、取扱店が限られていることです。

ベビー用品店などでしか購入できない場合もあるでしょう。

浄水器の水のメリット・デメリット

浄水器を設置すれば、いつでも不純物の少ない水が使えます。

長期的に見ると、ミネラルウォーターを購入し続けるよりもコストが抑えられる場合があります。

デメリットは、初期費用がかかることと、定期的なフィルター交換が必要なことです。

フィルター交換を忘れると、逆に細菌が繁殖するリスクもあるため注意が必要ですよ。

ミルク作りでよくある質問

ミルク作りについて、よく寄せられる質問にお答えします。

ウォーターサーバーの水は使える?

ウォーターサーバーの水もミルク作りに使用できます。

ただし、軟水であることを確認してください。

温水が出るタイプなら、すぐに70℃以上のお湯が使えて便利ですよ。

RO水を提供するウォーターサーバーなら、さらに安心して使えるでしょう。

電気ポットで保温した水は使える?

電気ポットで70℃以上に保温している水なら、すぐにミルク作りに使えます。

夜中の授乳など、急いでミルクを作りたいときに便利ですよね。

ただし、水は一度沸騰させたものを使用するようにしましょう。

湯冷ましはどうやって作る?

湯冷ましは、沸騰させた水を冷ましたものです。

ミルクを人肌に冷ます際に使ったり、赤ちゃんの水分補給に使ったりします。

清潔な容器に入れて保存し、作ってから24時間以内に使い切るようにしてください。

ペットボトルを温めても大丈夫?

ペットボトルを容器ごと温めるのは危険です。

変形したり破裂したりする可能性があるため、絶対にやめましょう。

温めて使いたい場合は、別の耐熱容器に移してから加熱してくださいね。

いつまで沸騰させる必要がある?

医学的に明確な基準はありませんが、一般的には離乳食が始まる生後6ヶ月頃までとされています。

この頃から赤ちゃんの抵抗力がついてくるためです。

ただし、心配な場合は小児科医に相談するのが一番ですよ。

まとめ〜赤ちゃんのために安全なミルク作りを〜

赤ちゃんのミルク作りにおいて、水の選び方は本当に大切なポイントです。

日本の水道水は安全性が高く、正しい方法で処理すれば安心して使えることがおわかりいただけたでしょう。

必ず10分間しっかり沸騰させて、70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かすこと。

そして人肌の温度まで冷ましてから、赤ちゃんに与えることを忘れないでくださいね。

水道水以外にも、軟水のミネラルウォーターや純水、浄水器の水といった選択肢があります。

ご家庭の状況やライフスタイルに合わせて、最適な水を選んでください。

どの水を選ぶ場合でも、必ず硬度60mg/L以下の軟水を選ぶことが重要ですよ。

赤ちゃんの未発達な体に負担をかけないよう、常に安全を第一に考えましょう。

毎日のミルク作りは大変かもしれませんが、赤ちゃんの健やかな成長のために、正しい方法で安全なミルクを作ってあげてくださいね。