

水出しのコツ完全版!緑茶・紅茶・コーヒーの比率・時間・水質・保存まで【2025年版】
水出しの「おいしく作る」黄金ルール
水出しは「比率×時間×温度×水質」で決まります。
基本は清潔な容器を使い、冷蔵で抽出し、抽出後は濾材を外してすぐ冷蔵保管しましょう。
ウォーターサーバーの軟水は香りと甘みを引き出しやすく、初心者にも安定しておすすめですよ。
目安早見表(緑茶・紅茶・コーヒー)
【緑茶】茶葉15g:水750ml(1:50)で3〜6時間/深蒸し推奨。
【紅茶】ティーバッグ2〜3個:水1Lで8〜10時間/香り重視は軟水。
【コーヒー】粗挽き粉100g:水1L(1:10)で冷蔵8時間前後。濃縮なら粉200g:水1L(1:5)を作り、飲むとき1:1で割る。
水出し緑茶のコツ
深蒸し×軟水×3〜6時間の鉄板レシピ
茶葉は深蒸しを選ぶと低温でも成分が出やすく、旨みがのりやすいですよ。
ボトルに茶葉15gと軟水750mlを入れ、冷蔵で3〜6時間抽出。途中で軽く揺すって全体を湿らせます。
抽出後は茶葉を必ず取り出し、冷蔵で保管。できれば当日〜翌日中に飲み切りましょう。
低温抽出は渋みの原因となるEGCGやカフェインが出にくく、うま味成分EGCやテアニンが相対的に感じやすくなります。まろやかで甘い後味になりますよ。
水出し紅茶のコツ
香り重視は軟水で8〜10時間。ミルク前提なら中硬水も
フタ付き容器にティーバッグ2〜3個(茶葉10〜12g相当)と水1L。
冷蔵庫で8〜10時間置き、ティーバッグは必ず取り出して保存します。
紅茶はストレートなら軟水が香り・水色をきれいに出します。ミルクティー前提なら中硬水もコクが出て相性が良いですよ。
水出しコーヒーのコツ
粗挽き×1:10×8時間。濃縮は1:5→1:1割り
粉は粗挽き〜中粗挽き、焙煎は中深〜深めが安定。
飲み切り濃度は粉100g:水1L(1:10)で冷蔵8時間を基準に。
カフェ風の濃縮は粉200g:水1L(1:5)で作り、提供時に1:1で水や牛乳で割ると風味が立ちます。
抽出後はストレーナーやパックを外し、密閉容器で冷蔵保存しましょう。
水質で味が変わる:硬度/TDSの目安
紅茶は軟水が基本。香りが立ち、水色もクリアになりやすいです。
コーヒーは水のTDSが75〜250ppmの範囲が推奨レンジ。ウォーターサーバーの軟水やRO水は「すっきり寄り」の味に仕上がりやすく、豆の個性が素直に出ます。
硬水寄りはコクやミルクとの相性が増す一方で、渋みやえぐみが強くなる場合があるため、目的に応じて使い分けましょう。
衛生・保存:安全においしく飲むために
抽出は冷蔵で行い、抽出後はティーバッグや粉を必ず取り出します。
10℃以下で冷蔵保存し、清潔な容器を使用。緑茶・紅茶は当日〜翌日を目安に飲み切ると安心です。
コーヒーは風味が落ちやすいので2〜3日を目安に。香り重視なら当日〜翌日で楽しみましょう。
トラブル別「味の直し方」
渋い・苦い(緑茶/紅茶)
抽出時間を短くするか、茶葉量を1〜2割減らします。
軟水に切り替えると渋みが和らぐことがあります。
薄い・物足りない(緑茶/紅茶)
茶葉を2〜3g増やす、または時間を30〜60分延長。
軽くボトルを揺すって対流を促すのも有効です。
酸味が強い・水っぽい(コーヒー)
粉量を増やす(1:10→1:9)か、抽出時間を1〜2時間延長。
挽き目を一段細かくするとボディがのります。
濁る・雑味が出る(コーヒー)
抽出時間が長すぎる可能性。1〜2時間短縮。
水のTDSが高すぎる場合もあるので、軟水やRO水に切り替えてみましょう。
FAQ
Q: 水出しはどのくらい日持ちする?
A: 抽出後は濾材を外し、10℃以下で冷蔵保存。緑茶・紅茶は当日〜翌日、コーヒーは2〜3日を目安に飲み切るのが安心です。
香り重視なら早めにどうぞ。
Q: 水出し緑茶は本当に渋くなりにくい?
A: 低温抽出ではEGCGやカフェインの溶出が抑えられ、EGCやテアニンによるまろやかさが感じやすくなります。
深蒸し茶を使うと低温でも味がのりやすいですよ。
Q: 紅茶の香りが弱い。どう直す?
A: 軟水を使い、抽出時間を30〜60分延ばします。
柑橘の皮やミントを少量合わせる「フレーバリング」もおすすめです。
Q: ウォーターサーバーの水と水道水、味の違いは?
A: 残留塩素のない軟水/RO水は香りのノリがよく、雑味が出にくい傾向です。
一方でミネラルの少なさでコクが物足りない場合は、抽出比率や時間で調整しましょう。
まとめ
水出しは「比率・時間・温度・水質」を数値で整えれば、だれでも安定しておいしく作れます。
ウォーターサーバーの軟水を活用し、緑茶は深蒸し×3〜6時間、紅茶は軟水×8〜10時間、コーヒーは粗挽き×1:10×8時間をまずは基準に。
抽出後は濾材を外し、10℃以下で保存し、早めに飲み切る。
この黄金ルールで、今年の水出しはひと味もふた味も格上げしていきましょう。