

水道直結型と浄水型どっちが良い?料金・手間・衛生をプロが本音で比較!
水道直結型と浄水型(給水型)の違い
定義と仕組み
水道直結型は水道管とサーバーをつないで自動給水し、内蔵フィルターで浄水して冷水や温水を供給するタイプです。
浄水型(給水型)はタンクに水道水を注ぎ、サーバー内部で浄水してから冷水や温水を使うタイプです。
どちらもボトル購入は不要で、基本は定額のレンタル制で使い放題という料金構造が一般的です。
料金相場と内訳
相場の傾向として、水道直結型は月額がやや高めで、浄水型(給水型)は月額がやや安めです。
直結型は目安として4千円台に集中しやすく、給水型は3千円台のプランが多い印象です。
いずれもフィルター費は月額に含まれることが多く、水道代と電気代が実費として別途かかります。
「使い放題」で予算化しやすい一方、実利用では利用時間や待機状態によって電気代が上下する点は覚えておきましょう。
設置・工事・移設
水道直結型はキッチンなどの水栓周辺に設置し、簡易的な工事で給水ホースを接続します。
設置位置が水回り近辺に限定されやすい代わりに、導入後は給水作業が完全になくなります。
浄水型(給水型)は工事不要で、電源さえあればリビングや寝室にも置けます。
引越しや模様替えが多い家庭、賃貸で工事に不安がある人は給水型の自由度にメリットを感じやすいでしょう。
衛生・メンテ・フィルター
どちらのタイプにも高性能フィルターやUV殺菌、自動クリーニングなど衛生を支える機能が搭載されます。
水道直結型はタンクの開閉が少ない分、内部に手が触れにくく、日常の清掃頻度は低く済みやすいのが利点です。
浄水型(給水型)は給水タンクや受け皿の定期洗浄が必要ですが、設計上の取り外しやすさが向上しており、日常手入れは数分で終えられる機種が一般的です。
フィルター交換はおおむね6〜12か月サイクルが多く、宅配で自動送付されるプランなら取りこぼしも防げます。
どちらが向いている?タイプ別チェックリスト
水道直結型が向いている人
日々の給水やタンク洗浄の手間を極力ゼロにしたい人。
キッチン周辺に設置スペースが確保できる人。
家族が多く一日に使う水量が多い家庭や、オフィスなど常時利用がある環境。
機器の清潔さや安定供給を最優先にしたい人。
浄水型(給水型)が向いている人
初期のハードルを下げて、工事なしで手早く始めたい人。
リビングや寝室など、自由に設置場所を選びたい人。
月額をできるだけ抑えたい一人暮らしや少人数世帯。
引越しや模様替えが多く、レイアウト変更の柔軟性を重視する人。
使用シーン別の選び方
子育て・ミルク・離乳食
温水がワンプッシュで使えるのはどちらのタイプでも共通の利点です。
夜間に給水の手間を避けたい、作り置きや調乳の頻度が高い家庭は水道直結型が相性良しです。
哺乳瓶周りの導線を自由に組みたい、寝室そばに置きたいなら浄水型(給水型)を選びましょう。
料理・在宅ワーク・コーヒー
料理や飲料で回数多く使うなら、タンク残量を気にせず使える水道直結型の快適さが活きます。
在宅ワークでデスク横に置きたい、コーヒーコーナーを自由に作りたい場合は給水型が便利です。
常温・冷水・温水の切り替えが細かくできるモデルなら、用途の幅がさらに広がります。
オフィス・店舗
日中の利用が連続する環境では、補充の手間とタンク管理コストを削減できる水道直結型が有利です。
受付や待合の動線上に置く必要がある場合、まずは給水型でレイアウト検証→ニーズが定まったら直結型へ切替という導入もおすすめです。
注意点と失敗回避
契約・解約・初期費
レンタル契約には最低利用期間や解約金が設定される場合があります。
水道直結型は設置や撤去に日程調整が必要になることがあり、繁忙期は早めの予約が安心です。
浄水型(給水型)は工事不要ですが、タンク洗浄やフィルター交換の周期をカレンダー化しておくと衛生管理が安定します。
電気代・停電時・設置スペース
冷温水タンクの保温保冷で電気代は変動します。
長時間使わない時間帯は省エネモードや主電源のオフを活用しましょう。
停電時は出水や加熱が制限される機種があるため、非常時の飲用水は別途用意しておくと安心です。
設置スペースは直結型で特に重要です。
扉の開閉や給水ホースの取り回しも含め、数センチの余裕を見てレイアウトを決めましょう。
FAQ
Q: 賃貸でも水道直結型は設置できますか?
多くは原状回復できる簡易工事で対応しますが、管理規約や退去時の条件は事前確認が安心です。
不安がある場合は浄水型(給水型)を選べば工事不要で導入できます。
Q: 停電時は使えますか?
機種により出水や加熱が停止する場合があります。
非常用の飲料水は別途確保しておきましょう。
停電が多い地域では、常温出水が可能な機種や節電機能のあるモデルを検討してください。
Q: ミルク作りにどちらが向いていますか?
頻繁に作るなら給水やタンク残量を気にしなくて済む水道直結型が快適です。
寝室や授乳スペースに置きたい場合は浄水型(給水型)の自由度が役立ちます。
Q: 引越し時の移設や撤去はどうなりますか?
水道直結型は事業者の撤去・再設置が必要になることが多いです。
浄水型(給水型)は自分で移動できる分、スケジュール調整の自由度が高いです。
Q: 月額以外で発生しがちな費用は?
設置・撤去費、出張対応費、解約金、引越し時の再設置費が代表例です。
契約前に「初期費・解約費・出張費・フィルター費の内訳が月額に含まれているか」を必ず確認しましょう。
まとめ
毎日の手間を減らしたい、タンク残量を気にせずたっぷり使いたいなら「水道直結型」です。
置き場所の自由度や月額の抑えやすさを重視するなら「浄水型(給水型)」です。
あなたの生活動線と優先順位に合う方を選べば、長く快適に使えます。
次の一歩は、直結と給水の両候補で「設置スペース」「契約条件」「フィルター周期」を見比べることです。
この記事のチェックリストを片手に、あなたにぴったりの1台を選びましょう。