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低ナトリウム血症とは?原因・症状・治療法を徹底解説!高齢者の予防対策も

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低ナトリウム血症とは?血液中のナトリウムが不足する病態を理解しましょう

低ナトリウム血症とは、血液中のナトリウム濃度が正常値よりも低下した状態を指します。

通常、血液中のナトリウム濃度は135~145mEq/L(ミリ当量毎リットル)の範囲に保たれていますが、この値が135mEq/L未満になると低ナトリウム血症と診断されます。

ナトリウムは体内で非常に重要な役割を果たしている電解質の一つです。

細胞の内外の水分バランスを調整し、神経や筋肉の正常な働きを支え、血圧の維持にも関わっています。

そのため、ナトリウム濃度が低下すると、体内の水分バランスが崩れ、さまざまな症状が現れるのです。

病院に入院している患者さんの約15~30%に低ナトリウム血症が見られるという報告もあり、決して珍しい病態ではありません。

特に高齢者や心不全、肝硬変、腎疾患などの持病を持つ方に発症しやすく、日常生活でも注意が必要な状態といえます。

低ナトリウム血症の症状〜軽度から重度まで段階別に解説

低ナトリウム血症の症状は、血液中のナトリウム濃度がどの程度低下しているか、そして低下のスピードがどれくらい速いかによって大きく異なります。

軽度の低ナトリウム血症の症状

血清ナトリウム濃度が125~135mEq/Lの軽度な低下では、症状が現れないこともあります。

しかし、よく注意してみると次のような兆候が見られることがあります。

倦怠感や疲労感を感じやすくなります。

頭痛や頭の重さを訴える方が多くみられます。

吐き気や食欲不振が続くことがあります。

集中力の低下や記憶力の減退を感じることがあります。

めまいやふらつきを経験する場合があります。

これらは日常生活でもよく経験する症状なので、低ナトリウム血症だと気づかれないことも少なくありません。

中等度の低ナトリウム血症の症状

血清ナトリウム濃度が120~125mEq/L程度まで低下すると、症状がより明確になってきます。

筋肉のけいれんやこわばりが起こります。

手足のむくみが目立つようになります。

精神的な混乱や判断力の低下がみられます。

言語がはっきりしなくなることがあります。

歩行が不安定になり、転倒のリスクが高まります。

高齢者の場合、この段階で転倒や骨折につながる危険性が特に高くなるため、周囲の方の注意が必要です。

重度の低ナトリウム血症の症状

血清ナトリウム濃度が110mEq/L以下まで著しく低下すると、生命に危険が及ぶ重篤な症状が現れます。

意識レベルの低下や意識障害が起こります。

けいれん発作を起こすことがあります。

昏睡状態に陥る可能性があります。

脳浮腫による脳ヘルニアを合併するリスクがあります。

これらの症状が見られた場合は、すぐに救急搬送が必要な緊急事態です。

低ナトリウム血症の症状は主に脳の機能障害によるものですから、早期発見と適切な対応が極めて重要になります。

低ナトリウム血症の原因〜なぜナトリウムが低下するのか

低ナトリウム血症は、体内のナトリウムが不足する場合と、水分が過剰になる場合の両方で起こります。

原因は多岐にわたりますから、ご自身の状況に当てはまるものがないか確認してみてください。

水分の過剰摂取による低ナトリウム血症

極端に大量の水を短時間で飲むと、体内のナトリウムが薄まってしまいます。

マラソンなどの激しい運動時に水だけを大量に摂取すると、いわゆる「水中毒」と呼ばれる低ナトリウム血症を引き起こすことがあります。

精神疾患による多飲症の方も、水分の過剰摂取によって低ナトリウム血症になりやすいといわれています。

ナトリウムの喪失による低ナトリウム血症

激しい嘔吐や下痢が続くと、体液とともにナトリウムが失われます。

運動や暑さによる大量の発汗も、ナトリウム喪失の原因になります。

利尿剤を長期間使用している場合、尿とともにナトリウムが排泄されすぎることがあります。

外傷や手術による大量出血や体液喪失も原因となります。

疾患によって引き起こされる低ナトリウム血症

心不全の患者さんでは、体内に水分が貯留しやすくナトリウムが薄まることがあります。

肝硬変も同様に、腹水などにより体内の水分バランスが崩れやすくなります。

腎疾患、特に糸球体腎炎などでは、ナトリウムと水分の調節機能が低下します。

甲状腺機能低下症や副腎機能低下症などのホルモン異常も原因となります。

SIADH(抗利尿ホルモン不適合分泌症候群)では、抗利尿ホルモンが過剰に分泌され、水分が体内に過剰に保持されます。

薬剤性の低ナトリウム血症

特定の薬剤が低ナトリウム血症を引き起こすことがあります。

三環系抗うつ薬やSSRIなどの抗うつ薬が原因になることがあります。

抗精神病薬(フェノチアジン系、ブチロフェノン系)も低ナトリウム血症のリスクを高めます。

抗てんかん薬の一部も原因となることが知られています。

降圧剤、特にARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)と利尿薬の併用は注意が必要です。

これらの薬を服用している方は、定期的な血液検査でナトリウム濃度を確認することが大切です。

高齢者に特有の原因

高齢になると、腎臓でのナトリウム再吸収能力が低下します。

食欲不振や嚥下機能の低下により、ナトリウム摂取量が不足しがちになります。

喉の渇きを感じにくくなる一方で、体内の水分調節機能も衰えます。

複数の薬剤を服用していることが多く、薬剤性低ナトリウム血症のリスクが高まります。

高齢者は低ナトリウム血症になりやすい条件が重なっていますので、特に注意が必要です。

低ナトリウム血症の検査と診断方法〜どのように発見されるのか

低ナトリウム血症は、症状だけで診断することが困難な場合が多いため、血液検査が不可欠です。

基本的な診断方法

血液検査で血清ナトリウム濃度を測定します。

135mEq/L未満であれば低ナトリウム血症と診断されます。

多くの場合、定期健診や他の疾患の検査時に偶然発見されることがあります。

原因を特定するためには、さらに詳しい検査が必要になります。

原因を特定するための検査

血漿浸透圧の測定により、血液が薄まっているかを確認します。

尿浸透圧と尿中ナトリウム濃度を測定して、腎臓の水分排泄能力を評価します。

体液量の評価として、脱水の有無、浮腫の有無を身体診察で確認します。

甲状腺機能検査、副腎機能検査などのホルモン検査を行うこともあります。

原因となりうる基礎疾患の有無を調べます。

服用している薬剤を詳しく確認します。

これらの検査結果を総合的に判断して、低ナトリウム血症の病型を分類し、適切な治療方針を決定します。

低ナトリウム血症の病型分類

低ナトリウム血症は体液量によって3つのタイプに分類されます。

体液量減少型は、脱水を伴う低ナトリウム血症で、嘔吐や下痢、利尿剤の使用などが原因となります。

体液量正常型は、体液量がほぼ正常な低ナトリウム血症で、SIADHや甲状腺機能低下症、副腎不全などが原因となります。

体液量増加型は、浮腫を伴う低ナトリウム血症で、心不全、肝硬変、腎不全などが原因となります。

病型によって治療法が異なりますので、正確な診断が治療成功の鍵となります。

低ナトリウム血症の治療法〜水分制限と塩分補給の適切なバランス

低ナトリウム血症の治療は、原因、重症度、発症の速さによって方法が異なります。

軽度の低ナトリウム血症の治療

他の疾患を原因としていない軽度の低ナトリウム血症では、1日の摂取水分量を1リットル未満に制限することで多くは回復します。

水分制限だけで改善しない場合は、塩分を経口的に補給します。

梅干し1個(約10g)を1日1個食べるといった調整も有効な場合があります。

塩飴をなめたり、お茶に食塩(水1リットルに1~2g)を加えて飲む方法もあります。

利尿薬や他の原因薬剤がある場合は、用量を減らすか使用を中止します。

中等度から重度の低ナトリウム血症の治療

体液量が減少しているタイプでは、0.9%生理食塩水やリンゲル液などを点滴投与します。

体液量が過剰なタイプでは、水分制限に加えてループ利尿薬を用いて過剰な水分を排出します。

場合によってはバソプレシン拮抗薬という特殊な薬を使用して、体内の水分量を補正します。

緊急性の高い重症例の治療

けいれんや意識障害などの重篤な神経症状がある場合は、緊急治療が必要です。

3%高張食塩水を慎重に投与して、ナトリウム濃度を速やかに上昇させます。

ただし、急激な補正は浸透圧性脱髄症候群(ODS)という重大な合併症を引き起こすリスクがあるため、補正速度には細心の注意が払われます。

1日あたりの補正速度は8~12mEq/L以下に制限し、ゆっくりと安全に補正することが重要です。

原因疾患の治療

心不全、肝硬変、腎疾患などの基礎疾患が原因の場合は、その病気自体の治療を並行して行います。

SIADHが原因の場合は、水分制限に加えて原因となっている薬剤の中止や、原因疾患(肺癌など)の治療を行います。

甲状腺機能低下症や副腎不全が原因であれば、ホルモン補充療法を行います。

低ナトリウム血症の治療では、原因を正確に特定し、それに応じた適切な治療を行うことが回復への近道となります。

高齢者と低ナトリウム血症の関係〜なぜ高齢者はリスクが高いのか

高齢者は低ナトリウム血症になりやすく、また重症化しやすいという特徴があります。

高齢者が低ナトリウム血症になりやすい理由

加齢により腎臓の尿細管からナトリウムを再吸収する能力が低下します。

体内の水分量が若年者よりも少なく(約35%)、水分バランスが崩れやすくなっています。

喉の渇きを感じにくくなる一方で、水分調節機能も衰えます。

食欲低下や嚥下機能の低下により、十分なナトリウム摂取ができないことがあります。

複数の疾患を抱えていることが多く、心不全、肝疾患、腎疾患などが低ナトリウム血症のリスクを高めます。

多剤併用(ポリファーマシー)により、薬剤性低ナトリウム血症のリスクが増大します。

高齢者における低ナトリウム血症の影響

高齢者では慢性的な軽度低ナトリウム血症であっても、若年者よりも多くの症状を呈します。

注意力や集中力の低下が顕著になり、認知機能の低下と誤認されることがあります。

歩行障害やふらつきが起こりやすく、転倒や骨折のリスクが大幅に高まります。

骨密度の低下との関連も指摘されており、骨折しやすい状態になります。

言語がはっきりしなくなり、意思疎通が困難になることもあります。

これらの変化を本人がうまく伝えられない場合も多いため、周囲の方の観察が重要になります。

高齢者の低ナトリウム血症対策

定期的な血液検査で血清ナトリウム濃度を確認することが大切です。

服用している薬剤を定期的に見直し、不要な薬は減らしてもらいましょう。

適度な塩分摂取を心がけ、過度な減塩は避けましょう。

水分摂取は適量を保ち、過剰摂取を避けることも重要です。

栄養バランスの良い食事を規則正しく摂りましょう。

わずかな体調の変化でも早めに医療機関を受診することが、重症化を防ぐ鍵となります。

高齢者の低ナトリウム血症は、生活の質を大きく低下させるだけでなく、生命予後にも影響を与える重要な問題ですので、積極的な予防と早期発見が求められます。

低ナトリウム血症を予防するための生活習慣と食事管理

低ナトリウム血症は適切な生活習慣と食事管理によって予防することが可能です。

適切な水分摂取のポイント

水分は適切な量を摂取し、過剰摂取や不足を避けることが重要です。

1日に必要な水分量は個人差がありますが、一般的には1.5~2リットル程度とされています。

短時間に大量の水を飲むことは避けましょう。

激しい運動時や暑い日には、水だけでなく電解質を含む飲料を選びましょう。

運動時の水分・塩分補給

マラソンなどの長時間の運動では、水分とともにナトリウムも失われます。

水だけを摂取していると低ナトリウム血症(水中毒)になる可能性があります。

0.1~0.2%の濃度の塩分(水1リットルに1~2gの食塩)が入った飲料を摂るようにしてください。

スポーツドリンクや経口補水液を利用するのも良い方法です。

塩飴をなめながら水分補給するのも効果的です。

食事によるナトリウム補給

過度な減塩はかえって低ナトリウム血症のリスクを高めることがあります。

特に高齢者や利尿剤を服用している方は、適度な塩分摂取が必要です。

ナトリウムを多く含む食品としては、梅干し、漬物、味噌、醤油などがあります。

ハムやウインナー、練り製品などの加工食品にもナトリウムが含まれています。

ただし、高血圧や心疾患のある方は、医師の指示に従った塩分管理が必要です。

栄養バランスの良い食事

栄養不足も低ナトリウム血症の原因となります。

1日3食、バランスの取れた食事を規則正しく摂りましょう。

野菜、特にほうれん草やブロッコリーは栄養価が高くおすすめです。

玄米や全粒粉パン、豆腐などの穀物や豆製品も体にやさしい食材です。

高齢者では食事摂取量が減少しやすいため、少量でも栄養価の高い食事を心がけましょう。

薬剤管理と定期検査

利尿剤や降圧剤など、低ナトリウム血症のリスクがある薬を服用している場合は、定期的な血液検査が重要です。

服用している薬について、医師や薬剤師に低ナトリウム血症のリスクを確認しましょう。

不要な薬は減らせないか、定期的に見直しをお願いしましょう。

基礎疾患の適切な管理

心不全、肝硬変、腎疾患などの基礎疾患がある方は、その疾患の管理が低ナトリウム血症の予防につながります。

定期的に医療機関を受診し、病状をコントロールすることが大切です。

これらの予防策を日常生活に取り入れることで、低ナトリウム血症のリスクを大幅に減らすことができます。

低ナトリウム血症に関するよくある質問

低ナトリウム血症は完全に治りますか

軽度から中等度の低ナトリウム血症は、適切な治療により多くの場合完全に回復します。

水分制限や塩分補給、原因薬剤の中止などで改善することが一般的です。

ただし、基礎疾患が原因の場合は、その疾患の管理を継続する必要があります。

重症例で治療が遅れた場合や、急激な補正による合併症が生じた場合は、後遺症が残る可能性もあります。

早期発見と適切な治療開始が、完全回復への鍵となります。

低ナトリウム血症で入院が必要になるのはどのような場合ですか

血清ナトリウム濃度が120mEq/L以下の場合は入院治療が検討されます。

けいれん、意識障害、昏睡などの重篤な神経症状がある場合は緊急入院が必要です。

急性に発症した低ナトリウム血症(48時間以内)も入院管理が望ましいとされています。

原因が不明で精密検査が必要な場合や、外来での治療効果が不十分な場合も入院となることがあります。

梅干しは低ナトリウム血症に効果がありますか

梅干しには塩分(ナトリウム)が多く含まれているため、低ナトリウム血症の方には有効な食品といえます。

10g程度の梅干し1個を1日1個食べることで、ナトリウム補給になります。

ただし、梅干しだけで治療できるわけではなく、水分制限や原因治療も並行して行う必要があります。

また、高血圧や心疾患のある方は、医師に相談してから摂取してください。

ポカリスエットは低ナトリウム血症に良いですか

ポカリスエットなどのスポーツドリンクには、ナトリウムをはじめとする電解質が含まれています。

運動時や発汗が多い時の水分補給には適しています。

ただし、低ナトリウム血症の原因が体液量の増加(心不全など)の場合は、水分摂取自体を制限する必要があるため、適していません。

また、スポーツドリンクには糖分も多く含まれているため、糖尿病の方は注意が必要です。

自己判断せず、医師に相談して適切な水分補給方法を確認しましょう。

低ナトリウム血症は再発しますか

原因が完全に取り除かれていない場合、低ナトリウム血症は再発する可能性があります。

心不全や肝硬変などの慢性疾患が原因の場合は、再発のリスクが高くなります。

薬剤性の場合、原因薬剤を再開すれば再発する可能性があります。

再発を防ぐためには、定期的な血液検査によるモニタリングと、適切な生活習慣の維持が重要です。

水分制限や適度な塩分摂取などの自己管理を継続することで、再発リスクを減らすことができます。

低ナトリウム血症と高血圧の塩分制限は矛盾しませんか

一見矛盾するように見えますが、両立させることは可能です。

低ナトリウム血症と高血圧を併せ持つ場合は、医師と相談しながら適切な塩分摂取量を決めることが重要です。

過度な減塩を避け、適度な塩分摂取(1日6~8g程度)を心がけることで、両方の状態を管理できる場合が多くあります。

また、低ナトリウム血症の原因が水分過剰の場合は、塩分を増やすよりも水分制限が優先されます。

個々の状況に応じた細やかな管理が必要ですので、必ず医療専門家の指導を受けてください。

低ナトリウム血症は認知症と関係がありますか

慢性的な低ナトリウム血症は、注意力低下、記憶力減退、認知機能の低下を引き起こすことが知られています。

特に高齢者では、軽度の低ナトリウム血症でも認知機能への影響が大きいとされています。

低ナトリウム血症による認知機能低下は、適切に治療すれば改善する可能性があります。

一方、認知症そのものの原因となるわけではありませんが、認知症を悪化させたり、認知症と誤診される原因となったりすることがあります。

高齢者で認知機能の低下が見られた場合は、低ナトリウム血症の可能性も考慮して血液検査を行うことが推奨されます。

まとめ〜低ナトリウム血症は早期発見と適切な対処が重要です

低ナトリウム血症は、血液中のナトリウム濃度が135mEq/L未満に低下した状態で、決して珍しくない電解質異常です。

軽度であれば症状がほとんどない場合もありますが、重症化すると意識障害やけいれんなど生命に関わる危険な状態になることもあります。

原因は水分の過剰摂取、ナトリウムの喪失、心不全や肝硬変などの基礎疾患、薬剤性など多岐にわたります。

特に高齢者は、腎機能の低下や複数の薬剤服用、食事摂取量の減少などにより、低ナトリウム血症になりやすく注意が必要です。

治療は原因や重症度によって異なりますが、水分制限、塩分補給、原因疾患の治療、原因薬剤の調整などが基本となります。

予防のためには、適切な水分摂取、運動時の電解質補給、バランスの良い食事、定期的な血液検査が大切です。

過度な減塩は避け、適度な塩分摂取を心がけることも重要ですよ。

体調に少しでも異変を感じたら、早めに医療機関を受診して血液検査を受けることをおすすめします。

特に高齢の方や基礎疾患をお持ちの方、複数の薬を服用している方は、定期的に血清ナトリウム濃度をチェックしてもらいましょう。

低ナトリウム血症は適切に管理すれば十分にコントロール可能な病態です。

この記事で得た知識を日常生活に活かして、健やかな毎日を過ごしていただければ幸いです。

気になる症状や不安があれば、遠慮せずに医師に相談してくださいね。