

こういう人は乗り換え得!天然水からRO水に替える理由とは
「天然水→RO水」乗り換えがフィットする人とは
いつもの水が少し重たく感じる人。
緑茶や出汁の風味をもっとすっきり引き出したい人。
月々の水代をできるだけ抑えたい人。
ボトルの保管や回収を減らして手間を軽くしたい人。
この4つのどれかに当てはまるなら、天然水からRO水への乗り換えが候補になります。
RO水と天然水の違いを1分で整理
処理方法とミネラルの有無
RO水は逆浸透膜で不純物を徹底的に取り除いたクリアな水がベースです。
そのままの無添加タイプは超軟水で限りなく純水に近く、ミネラルを後から適量加える“デザインウォーター”型もあります。
天然水は地層由来のミネラルを自然なバランスで含むのが魅力で、採水地ごとの個性を楽しめます。
硬度と味の方向性
硬度はカルシウムとマグネシウムの量を目安にした指標です。
一般に硬度が低いほど口当たりはまろやかで、香りや旨味が素直に感じられます。
RO水は無添加なら硬度1前後、ミネラル添加型でもおおむね30前後の軟水域が多く、味わいは軽快で一貫しやすいのが特徴です。
天然水は採水地により硬度が20〜100程度まで幅があり、コクやミネラル感の違いが楽しめます。
なぜRO水は“すっきり”感じる?硬度の超やさしい基礎
硬度0〜60が軟水、60〜120が中程度の軟水、120以上は硬水という目安があります。
軟水はミネラルの渋味が出にくく、冷やしても常温でも“水そのもの”の透明感が感じやすくなります。
日常的に「水の後味が重い」と感じるなら、いったん硬度30前後、もしくは無添加ROの超軟水まで落として味覚をリセットしてみましょう。
抽出で差が出る:お茶・出汁・コーヒー
緑茶は軟水だと渋味・苦味の出方が穏やかで、うま味成分が素直に立ち上がりやすくなります。
出汁も同様で、昆布や鰹のうま味をにごりなく引き出しやすいのは軟水です。
無添加ROの超軟水はとくに抽出効率が高く、茶葉や出汁素材の個性がクリアに出やすい一方で、コーヒーはミネラルが少なすぎると平板に感じることもあります。
その場合はミネラル添加型のRO水(硬度約30)や、硬度40〜60程度の軟水天然水に切り替えてバランスを整えましょう。
コストで選ぶ:相場とシミュレーション
月の水代は使用量と単価でほぼ決まります。
一般的に、同条件なら天然水よりRO水のほうが1本(12L)あたりの単価が下がりやすい傾向があります。
例えば家族で月24L使う場合、天然水が1本1,600円、RO水が1本1,100円とすると、差額は月1,000円前後。
サーバー代や電気代も加味しつつ、今の利用量に当てはめて“年間いくら変わるか”を見積もるのがコツです。
ボトル方式と暮らし:回収型か使い切りか
リターナブル(回収再利用)方式は、空ボトルを保管して回収を待つ手間がある代わりに、プラスチック廃棄が最小限です。
ワンウェイ(使い切り)方式は、飲み終えたボトルをつぶして資源ごみに出せるので、保管場所と回収待ちのストレスがありません。
キッチンの収納事情や収集ルール、環境配慮の考え方に合わせて選びましょう。
乗り換えの実践ステップ
1. 味の方向性を決める(硬度の仮説)
今の天然水が重いと感じるなら、硬度30前後のミネラル添加ROか、無添加ROの超軟水を試します。
コクが欲しい派は、まず添加RO(硬度約30)から。
2. 2週間トライアルで“生活の相性”を点検
飲用だけでなく、緑茶・味噌汁・炊飯・出汁で使い、家族の反応を書き留めます。
ボトル交換や廃棄のしやすさ、保管のしやすさもメモします。
3. 並行運用で微調整(コーヒー・料理)
コーヒーが薄く感じたら、朝だけ天然水、その他はRO水など“時間帯スイッチ”で馴染ませます。
料理は味噌汁・出汁・煮物をRO水、パスタ茹では天然水など、用途で使い分けてもOKです。
4. 本契約と定期便の最適化
月の消費量を過去2か月平均で設定し、配送間隔を無理なく調整します。
停電・断水時の備蓄も兼ねて、常に1セットは未開封をキープしましょう。
「天然水→RO水」乗り換えのチェックリスト
味覚:後味の重さが気になる、もっとすっきり飲みたい。
抽出:緑茶や出汁のキレが欲しい、白濁やえぐみを抑えたい。
価格:12L単価を下げたい、年間で1万円以上の圧縮を狙いたい。
運用:空ボトル保管をやめたい、回収待ちをなくしたい。
このうち2項目以上で「はい」が多ければ、RO水の相性が高いサインです。
よくある質問
Q: 赤ちゃん向けにはRO水が良いの?
基本は軟水であれば問題なく、多くの家庭でミネラル添加型のRO水(軟水)が選ばれています。
ただし調乳は衛生面を最優先に、70度以上での調乳など製品ラベルの手順を守りましょう。
Q: 無添加ROは味が薄く感じる?
無添加ROは超軟水で、素材の香りはよく出ますが“水単体の味”は軽く感じます。
その場合はミネラル添加型(硬度約30)に切り替えると、まろやかさと飲みごたえのバランスが取りやすくなります。
Q: 天然水の“バナジウム水”からRO水に替える意味は?
“ミネラル由来の個性”よりも“すっきりした後味や抽出のクリアさ”“味の一貫性”を重視するならRO水に替える価値があります。
逆にミネラルの個性を楽しみたいなら天然水のままでも構いません。
Q: 価格は本当に下がる?
同じ使用量で比べると、天然水よりRO水のほうが水代が下がる傾向が一般的です。
ただしサーバー代・電気代・配送条件も含めて“月額トータル”で判断しましょう。
Q: リターナブルかワンウェイ、どっちが良い?
保管スペースに余裕があり回収に抵抗がなければリターナブル、保管を減らしたいならワンウェイが快適です。
環境配慮や自治体の分別ルールも合わせて選ぶと納得度が高まります。
まとめ
結論は「味の透明感と抽出、価格と運用の4軸で“自分に必要な一貫性”を選ぶ」ことです。
天然水で後味が重い、緑茶や出汁をもっと澄んだ味にしたい、月の水代を抑えたい、空ボトル保管をやめたい。
このどれかに心当たりがあるなら、硬度1〜30のRO水に乗り換えて比較してみましょう。
無添加ROで“素材の素直さ”、添加ROで“まろやかさと実用性”、あなたの台所で最適解が見つかります。
迷ったら2週間テストから。今日の一杯で、乗り換えの価値がはっきり見えてきます。