

北海道産の水をウォーターサーバーで!京極の超軟水と旭岳の中硬水の違い・選び方・道内サービス事情
なぜ「北海道産」のウォーターサーバー用水が少ないの?
「北海道の水はおいしいのに、サーバーの採水地にあまり見かけない」。
この疑問の答えは、水質の優劣ではなく“物流”にあります。
ウォーターサーバーは定期的に重い水を大量に届け続ける仕組みです。
水は1L=約1kg。体積も重量も圧縮できないため、長距離輸送のコストを下げにくいのが現実です。
結果として、本州に拠点を置く大手は本州の採水工場を中心にラインナップを組み、北海道産は少数派になりがちです。
さらに北海道向けは、同じ会社でも「配送料が別」「エリア限定」など運用差が出やすいのも特徴です。
導入前に“北海道への配送料・対応エリア・最低本数”を必ず確認しましょう。
北海道の名水プロフィール(味の違いがわかる)
北海道は“名水の宝庫”です。
ただし、同じ北海道でも味を左右する「硬度」が大きく異なる採水地があります。
代表例を2つだけ押さえておくと、選び方がぐっと楽になりますよ。
羊蹄のふきだし湧水(京極)=超軟水
京極町の湧水は、羊蹄山に降った雪や雨が数十年かけて天然濾過される清冽な水。
1日の湧水量は約8万トン、年間を通じて水温はおよそ6.5℃。
硬度は平均20mg/Lの超軟水で、口当たりはやわらかく、お茶や出汁の抽出との相性が抜群です。
「まろやかで雑味がない」飲み心地を求める人に向きます。
大雪旭岳源水(東川)=中硬水
大雪山・旭岳の麓から湧く水は、硬度がおよそ92〜94と“中硬水”。
豊富なミネラルを含むため「味がしっかり」。
コーヒーをボディ感強めで飲みたい人、ミネラル補給の実感を重視する人に好まれます。
同じ北海道でも、京極(超軟水)と旭岳(中硬水)では味の印象が明確に違う――これを知っておくと選び間違いを減らせます。
札幌の水道水は軟水、日常の基準を知る
札幌市の蛇口水は硬度31〜40mg/Lの軟水ゾーン。
ふだん軟水に慣れている方は、超軟水〜軟水寄りの天然水を選ぶと“違和感の少ない一杯”になりやすいですよ。
北海道産の水をサーバーで飲む3つの選択肢
「道内産の味をサーバーで楽しみたい」――そんな方は、次の選び方が現実的です。
1) 道内ブランドの宅配天然水を選ぶ
例として「大雪な水」は、道内採水の天然水をサーバー用ボトルで定期配送。
サーバーレンタル・配送料0円(道内条件)で、水代は12L×2本=1セット4,104円(税込)が目安です。
“北海道の水を北海道で飲む”ので、長距離輸送の負担を回避しやすいのがメリット。
まずは自分の生活量に合う本数と配送間隔(最長30日)を設計しましょう。
2) RO・浄水型で“味の再現性”を取る
どうしても配送料や最低本数が気になるなら、RO(逆浸透)や水道直結の浄水型サーバーという選択も有効です。
ミネラルを添加して味を整えるタイプもあり、定額で在庫管理の手間を抑えられます。
ただし「北海道産の天然水」という産地価値は別軸になる点は覚えておきましょう。
3) ボトル水(京極・旭岳など)を“用途分け”で併用
普段はサーバー、コーヒーや来客時は北海道ボトル水――といった“二刀流”も現実的です。
京極の超軟水は日本茶や出汁に、旭岳の中硬水はコーヒーや炭酸割りに、と用途で使い分けると味が決まります。
費用・契約まわりのチェックポイント
導入前に、次の4点をメモして比較すると失敗が減ります。
配送料・対応エリア・最低本数
北海道向けは「配送料無料」「札幌のみ対応」「離島除く」など条件が分かれます。
最低本数(例:12L×2本で1セット)やスキップ可否、長期不在時の手数料も要確認です。
硬度と用途の相性
・やさしい飲み心地やお茶重視 → 超軟水〜軟水(京極など)。
・しっかりした風味やミネラル感 → 中硬水(旭岳など)。
家庭の“主な用途”に合わせて硬度から決めると満足度が上がります。
よくある質問(FAQ)
Q: 北海道産の水を使うウォーターサーバーはありますか?
あります。
たとえば道内採水の天然水を定期配送するブランド(例:大雪な水)なら、北海道産をサーバーで飲めます。
エリアや料金は事前に確認しましょう。
Q: 京極(超軟水)と旭岳(中硬水)、どちらが飲みやすい?
好み次第ですが、軟水に慣れている人は京極のやわらかさに“違和感なし”。
コーヒーやミネラル感を重視する人は旭岳の“味の厚み”を好む傾向があります。
Q: 札幌の水は軟水ですか?
はい。
札幌市の目安は硬度31〜40mg/Lで軟水帯です。
日常の味覚に近い水を選ぶ指標になります。
Q: 北海道への配送料はかかりますか?
会社や機種によりけりです。
北海道のみ有料、札幌のみ無料など条件差が出やすいので、申し込み前に“北海道条件”を必ずチェックしてください。
Q: 道外でも北海道産の水を楽しめますか?
可能です。
京極や旭岳のボトル水を通販で取り寄せて、常備水や来客用に使う方法が手軽です。
「普段はサーバー+ときどき北海道ボトル」の併用もおすすめです。
まとめ
北海道産のサーバー用水が少ないのは、水質ではなく“物流の壁”が主因です。
一方で、京極=超軟水、旭岳=中硬水という“味の軸”は確かな魅力。
道内ブランドの宅配天然水、RO・浄水型との使い分け、ボトル水の併用――あなたの暮らしに合う現実解は必ずあります。
「どんな味を、どの頻度で、どのコストで飲みたいか」。
この順番で決めれば、北海道の水と、あなたの毎日が気持ちよくつながります。